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つらい腰痛を繰り返さないための漢方薬があります

腰痛で、何もしたくない、何も出来ないという経験はありませんか?

実は、私は18歳の時に椎間板ヘルニアになり、顔を洗うために前にかがむのもつらい、靴下をはくのもなかなか出来ないといった経験をしました。病院や接骨院を受診したのですが、なかなかよくならず、当時は自費診療の整骨院に通って、良くなりました。その後は、出産後や体重増加、運動不足、冷えなどで腰が怪しくなることはありましたが、もう何年も腰痛に悩まされることはなくなりました。

腰の痛みのつらさは、とてもよくわかります。

つらい腰痛を繰り返さないよう、病院での治療と、漢方薬での治療の違いを知って、ぜひ漢方薬を試してください。

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《病院ではどのように治療するのか》

病院に行くと、レントゲンをとって、骨の異常などを調べ、多くの場合は痛み止めの薬や筋肉を柔らかくする薬、シップなどがでます。

これでよくなる方はよいのですが、痛み止めは血流を止めてしまうので、痛みは一時的に和らぐかもしれませんが、冷えの原因となり、腰痛を繰り返してしまいます。薬での治療ではよくならない場合、特に骨の異常が原因している場合は、手術をすることになりますが、一度したからもう二度とならないかといえばそうでもなく、痛みが再発して、手術をすることもあります。

 

《漢方では腰痛をどのように考えるのか》

腰は腎の府と漢方ではいいます。府とは、集まるところという意味で、腎は精を蔵し、骨をつかさどり、脳に通じるといいます。

年を重ねていくと、骨が脆くなり、体を支えることが出来なくなってきて、腰の痛みがでてきます。

腰痛がおこるのは、加齢によるものの他、血流が悪くなっておこるもの、骨の異常が原因ということになりますが、痛み方や痛みが出やすい状況などから、漢方では原因を考えて、漢方薬を決めていきます。

 

《腰痛の種類》

病院では、診察してもらった時に病名がつきますが、漢方では病名も参考にして漢方薬を決めますが、腰痛の種類によって、漢方薬を選び、養生の仕方を提案します。

今回ここで紹介する腰痛の種類は4つ。痛み方などからご自身の腰痛がどれにあてはまるか考えてみてください。

 

①加齢によるもの

足腰に力が入らない

だるい

疲れると痛みが悪化

休むとマシになる

足腰が冷える

➡加齢によるものなので、漢方薬は腎精を補うものをメインにしていきます。若い時は、なんともなかったけれど、年を重ねていくにつれ、なんとなく腰に違和感を感じるようになったのであれば、本格的に腰痛になる前に漢方薬を飲まれることをお勧めします。

 

②冷えが原因している腰痛

冷えたときに痛みが増す

雨の日の前日や雨の日に痛みがでる

入浴したら痛みがマシになる

➡体の冷えが原因して腰痛を起こしています。温める漢方薬を使いますが、足腰を冷やさないようにする。冷たいものの飲食も控えましょう。

 

③古傷が原因して起こる腰痛

打った、ひねった、手術したなどの過去の外傷が原因していたり、姿勢が悪いといったことから、血液の流れが悪くなって腰痛を起こしています。痛みの場所が固定していて、刺すような痛みやザクザクするような痛み、夜間に痛みが強くなるといった特徴があります。

➡血流をよくする漢方薬をつかいます。

 

④ストレスによる腰痛

交感神経が過度に緊張することから筋肉は硬直してしまうことで腰痛をおこします。

➡ストレスからおこる緊張をほぐす漢方薬を使います。

 

《まとめ》

今回は4つの腰痛を紹介しました。腰痛と一言でいってもさまざま原因からおこるので、痛み止めだけで解決しない場合は、タイプにあった漢方薬の服用と再び繰り返さないための生活のポイントなども一緒にされると良いと思います。病院の薬は温めるといったものはなく、血流をよくしたり、加齢によって少なくなったものを補うものはありません。

つらい腰痛を繰り返さないために、腰痛でお困りの方は、ぜひ京都府向日市にある漢方心愛薬局にお気軽にご相談ください。お待ちしております。

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