生活習慣病・ダイエット
動脈硬化をほおっておくと大変なことになる
動脈硬化って何？
動脈硬化は、『動脈が硬くなって血管がもろくなる』状態です。血管ボロボロの状態。
古くなってさび付いた水道管のように、動脈の内壁にコレステロールなどが付着して血管が硬く狭くなり、血液が流れにくくなり、進行すると血栓（血の塊）が詰まって血液の流れを止めてしまう恐れもあります。
動脈硬化は知らなくても、心筋梗塞、脳卒中、狭心症は聞いたことがあると思います。動脈硬化が進行して重症化した状態で、その他に腎不全、大動脈瘤、下肢血行障害など動脈が硬化したために起こります。
やっかいなことに、痛いとか、かゆいなどの自覚症状がないので、知らない間に進行してしまい、気が付いたときにはすでに重症化していることが多いです。動脈硬化はほおっておくと血管が詰まったり破れたりすることで、命の危険になることもありますが、で後遺症が残ることもあります。
なぜ動脈硬化になるのでしょう？
生活習慣病といわれるものが、深く関係しています。
原因は、
・糖尿病・高血圧・高脂血症
・喫煙・肥満・運動不足
・ストレス・加齢も関係しています。
漢方薬で出来ること
漢方では、血管に血液の滞りや老廃物などの余分なものがあると考えます。
「血管の弾力性」と「血液の循環」が大事になるので、血の巡りを良くし、弾力性のある血管を作るための生薬の入った漢方薬を使います。
血液がサラサラと流れ、血管の弾力性がないボロボロの状態を改善していきます。
食事、睡眠、喫煙、運動不足の見直しとともに、漢方薬の服用で動脈硬化の予防や改善にお役立てください。
お気軽にご相談ください。