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なぜ梅雨はだるくてやる気がおきなくなるのか

毎日続く雨。

「梅雨の時期が一番体調がよいから、待ち遠しい!」。。。
一番好きな季節が梅雨の人は、なかなかいないと思います。

それより、なんかしんどい、だるい、やる気がおきないって人が大半ですよね。
なぜ、こんなにふうになるのでしょうか?

梅雨って、雨が続き湿度が高い。

快適な湿度は40~60%です。
40%以下になると、目や肌やのどの乾燥を感じるだけでなく、インフルエンザウィルスが活動しやすくなり、60%以上になるとダニやカビが発生してしまいます。

湿度が90%だとしたら、とんでもなく空気の中の水分量が多い。パンパンの状態ということになります。

なぜ、この状態だと、だるい、しんどい、やる気が出なくなるのでしょうか?

簡単にに言うと。発散不足になってしまうから。そして、めぐるはずの「気の流れ」が悪くなるので、やる気がおきなくなってしまいます。

乾燥してる季節や場所では、皮膚から水分が自然に出ています。ところが、梅雨の時期や雨の日は、空気中に水分の多い状態なので、発散するはずの水分が出ないと、体にたまってしまいます。水分って重いですよね。だから下に溜まれば、足がむくんでしまいます。重いから動くのも億劫になります。胃腸の働きが悪いと、余分な水分は胃の痞えや膨満感といった症状になります。余分な水分が尿として出たらいいのですが、あまりに多いと、一度に大量を体の外に出す手っ取り早い方法として下痢を起こします。

湿度の高い日本ではしんどいけど、海外に行ったら元気で調子がいい。持病のぜんそくが出ない。肌の調子がいいということを聞いたことがありませんか。体は、外の湿度の影響を受けているということがわかります。

どんな人が特に梅雨や雨の多い日が苦手なのでしょうか?

【梅雨が苦手な人の特徴】
・冷飲食を多く摂り胃腸が弱くなった人
・もともと胃腸の弱い人(舌に歯型がある。舌が大きく浮腫んでいる。)
・シャワーだけで済ませ、お風呂に入らない人
・汗をかきにくい人

空気中の水分をスポンジのように体に吸収する人はいないので、体の水分(みずけ)って、食べたり飲んだりしたものでしか体の中に入ってきません。発散出来ない状態で、水分を多くとり、汗もかかないと、胃腸も弱るし体もだるくなってしまいます。そのまま暑い夏をむかえると、熱中症になる可能性も出てきます。

【予防のために自分で出来ること】
・シャワーではなくお風呂に入る
・冷飲食を控える

梅雨の季節
しんどい、だるい、浮腫む、胃の痞え、膨満感、下痢などの症状でお困りの方はお気軽にご相談ください。体の余分な水を出し、胃腸を調え、発散を促す漢方薬で、梅雨を元気に乗り越えていきましょう!!