妊活・子宝相談婦人病
5㎝以下の筋腫を小さくする桂枝茯苓丸
子宮筋腫は、子宮の壁に出来る良性の腫瘍です。
良性であるので、安心かといえば、そうでもなく生理の痛み、貧血、腰痛、便秘などの原因にもなり、時には妊娠の妨げや流産の原因にもなります。
5㎝以下の大きさなら漢方薬で小さく出来る可能性があります。
大きくなってしまった子宮筋腫は手術で取り除くことになりますが、回復に時間がかかるケースもあるので、出来るだけ大きくならないうちに漢方薬で小さくしておくことをおすすめします。また、生理痛や貧血、腰痛、便秘などを避けることができるのでおすすめです。
どのような種類があり、症状の特徴や漢方薬で出来ることをお伝えしたいと思います。

【筋腫の種類と症状の特徴】
子宮筋腫は大きく3つのタイプがあり、症状に特徴があります。
〇筋層内筋腫
子宮の壁を構成する「平滑筋」の層の中にでき、このタイプが最も多く、全体の70%を占めます。
生理痛が激しく、生理の出血量も多いのが特徴です。
筋腫の近いところで着床すると、筋腫があるために子宮が変型してしまうことが原因し、流産してしまうことがあります。
手術をすると回復に3か月かかります。
〇漿膜下筋腫
子宮の最も外側を覆っている薄い膜のすぐ下に出来る筋腫で、全体の10~20%を占めます。
外側に出来るため、生理痛がひどくなったり、生理の出血量が多くなるといったことはないのですが、とても大きくなりやすいのが特徴です。赤ちゃんの頭ほどの筋腫が出来ていたお客様もいます。子宮の外側に出来るため、生理に関しての症状ではなく、圧迫による便秘や腰痛、排尿異常などの症状があらわれることがあります。
〇粘膜下筋腫
子宮の内側、赤ちゃんが育つ部屋を覆っている「子宮内膜」のすぐ下にでき、全体の5~10%と頻度は低いのですが、3つのタイプの中で最も症状が強く出やすいのが特徴です。
筋腫が小さいうちから、不正出血や生理の出血量が多くなり、一つではなく複数出来ることが多いです。
手術をして半年間は妊娠しやすいのですが、再発しやすいので再発予防に漢方薬を使います。
【漢方薬で出来ること】
子宮筋腫は漢方では、瘀血と考えます。
筋腫があって、生理痛がひどい場合は桂枝茯苓丸を使います。
痛みがかなり激しい場合は、そこに田七人参を足します。
筋腫が小さい場合は、ヨクイニンだけでも改善することもあります。
子宮筋腫が出来る方は、筋腫核というものをもっていて、そこに冷えなどの原因があって発症するため、冷えを改善する漢方薬も足していきます。
【まとめ】
20歳代から発症する可能性があり、30歳以上の女性の4~5人に一人はあると言われてる子宮筋腫。
良性ではありますが、貧血や生理の不快な症状や便秘や腰痛、排尿異常などの原因にもなっています。
大きさや個数によって手術という手段もありますが、妊娠を希望されている場合、子宮が回復するのに3~6カ月の時間がかかるため、限られた時間で妊活されている方は、早めにどのような治療で進めていくか検討したほうがよいと思います。
女性ホルモンが関係しているため、閉経したら筋腫が徐々に小さくなっていくのが分かっていますが、生理痛がひどい、生理の出血量が多くて貧血など不快な症状があるなら、なおさら我慢しないで、快適な日常のために漢方薬をお使いください。
かつて、私にも小さな子宮筋腫がありました。卵巣に腫瘍があったので漢方薬を服用していたのですが、いつのまにか子宮筋腫も卵巣腫瘍もなくなっていました。
健康に不安なく過ごしたい。
自分の体のことを知りたい。
漢方薬を飲んでみたい。
話だけでも聞いてほしい。
将来、妊娠を考えている。
不妊治療中なので妊娠出産に備えたい。
ご興味ありましたら、お気軽に京都府向日市にある漢方心愛薬局にご相談ください。お待ちしております。

