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腎臓の数値が気になり始めたあなたへ「まだ出来ることがある!!慢性腎臓病と漢方のお話」

腎臓は沈黙の臓器と言われています。

つらさや痛みはなくても、検査の数値だけが静かに変わっていく。。。

病院にはきちんと通っている。でも、ふと「このままで本当に大丈夫なんだろうか」そんな不安がよぎることはありませんか

慢性腎臓病と診断されても、初期から中等度の段階では、治療は「経過観察」が中心になることが多いです。

それは、病院が何もしていないわけではなく、腎臓は一度悪くなると元に戻りにくく、「急激に悪化させないこと」を最優先にしているからです。

                                                                         

ただ、実際に相談に来られる方からは、こんな声をよく聞きます。

・数値が悪くなっていくのが気になる

・「様子をみましょう」とだけ、毎回言われる

・食事や生活を気を付けてくださいと言われるが、何をどうしてよいかわからない

病院に通っているから安心と思えるが、何か足りない気がして、すっきりしない。言葉にしずらい違和感を抱えた方が多いです。

 

腎臓の働きや、慢性腎臓病とはいったいどんな病気で、この先どうなるのか、また漢方で出来ることお伝えしたいと思います。

 

   慢性腎臓病(CKD) - いかど腎泌尿器科クリニック・松本市        >>漢方についてのページはこちら

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【相談にくるタイミングと漢方で出来ること】

数値が悪くなってきているあたりで、実はたくさんのことができるんです。

血流をよくする

水分代謝をよくする

冷えや疲れの軽減

睡眠や食欲

残念ながら、一度悪くなった腎臓をもとの新品の腎臓に戻すような神業はできません。ただ、「これ以上悪くならないようにする」これによって、腎臓だけでなく、生活の質が上がっていきます。

 

相談だけでも、ぜひお越しください。

【慢性腎臓病とは】

糸球体に何らかの原因で炎症が起こるか、糖尿病のために糸球体の血管が詰まってしまい、血尿やたんぱく尿のいずれか、または両方が持続的に認められるようになってきます。徐々に血清クレアチニン値などの腎機能低下が進行すると、腎臓の糸球体は壊れてしまい、もとに戻ることができなくなってしまい、腎臓が働かなくなってしまう状態です。

 

【腎臓の働き】

腎臓の働きは大きく3つあります。

1,血液中の老廃物の濾過と排出

腎臓には1分間に約1リットルの血液が流れ込み、腎臓にある糸球体で血液中の物質を必要なものと不必要なものにわけてくれます

2,体液量とイオンバランスの調整(ナトリウムやカリウムなど)

糸球体で濾過された水分の99%は再度吸収されて利用されます

3,ホルモンの分泌

レニン:血圧を調整する

エリスロポエチン:赤血球の再生を促す

1α水酸化酵素:ビタミンDを活性型に変換し、カルシウムの吸収を助ける。骨の代謝を調整する

 

慢性腎臓病になり、腎臓が働くなってしまうということは、

血圧の調整がうまく出来なくなる➡血管がボロボロになりやすくなる

体液の調整がうまく出来なくなる➡むくみやすくなる。心臓の負担になってしまう

骨の代謝がうまく出来なくなる➡骨がもろくなる。骨折しやすい。寝たきりになるリスクが上がる

 

 

【慢性腎臓病の具体的な症状】

沈黙の臓器と言われいるだけあって、自覚症が出てしまうのは、かなり進んだ状態といえます。

潜伏期:血尿やたんぱく尿以外の自覚症はありません。

腎臓の糸球体が1/6まで減ってしまって、ようやく症状がでてきます。

進行期:尿の異常に加えて、高血圧やむくみ、貧血などが出てきます。

腎不全期:頭痛、吐き気などがあらわれます。

尿毒症期:さまざまに有害物質がたまってしまったことで、意識障害、痙攣、呼吸困難などが起こります。

 

【腎臓の機能がわかる検査】

1,たんぱく尿検査

1+、2+は慢性腎臓の疑い

2,血清クレアチニン検査➡eGFR(推算糸球体濾過量)

年齢、性別、血清クレアチニン値から計算されたもので、90以上で正常、60以上目安

60未満になると慢性腎臓病の疑い

糖尿病のある人は、微量アルブミン尿検査を受ける必要があります

 

【慢性腎臓病になりやすい人】

高血圧、糖尿病、肥満、脂質代謝異常症の人は慢性腎臓病になりやすいです。

生活習慣病といわれるものですが、慢性腎臓病になってしまうと、その先に脳卒中や心筋梗塞、心不全、認知症、貧血、高血圧、関節障害を起こしやすくなってしまいます。体はそれぞれにわかれたパーツではなく、全身はつながっているので、どこか一か所の不具合があっても全身の病気になっていってしまいます。

 

【予防と治療に生活習慣の見直し】

食事療法

数値が悪くなればなるほど、食べるのを控える必要が出てくる食材が増えてきます。

塩分、糖分、脂質を控えることが基本ですが、数値によって制限しなければならないことがあります。

eGFR60未満:たんぱく質の制限

たんぱく質は分解されて老廃物になってしまうので、腎臓の負担になるために光る必要がでてきます。

加工食品や冷凍食品は控える➡リンを含んでいるため、血管の石灰化や骨を弱くしてしまいます。

 

eGFR45未満:カリウムの制限

排出できくなってしまって、血中にカリウムが増えて、最悪では不性脈や心停止

 

運動も必要です!!

 

【慢性腎臓病が進行するとどうなる】

検査数値が悪くなっていくと最終的に透析をしないと、命にかかわってしまいます。

2019年の日本泌尿器科学会のデータによりますと、透析の原因は以下の順です。

①糖尿病性腎症      41.6%

②高血圧による腎硬化症  16.4%

③慢性糸球体腎炎     14.9%

 

【透析になってしまっても実は安心できない】

慢性腎臓病が悪化してしまい、腎臓が働かなくなってしまうと、週に3回、1回4時間透析をしなければなりません。本来、腎臓で血液の老廃物を外に出してくれていたことが、全くできなくなるため、全身の血液を機械で濾過し、きれいなった血液をもとに戻します。一生しないといけません。しないとたちまち、命の危険にさらされてしまいます。最初は、尿が自分で作れていても、次第に尿が出なくなってしまうそうです。

日常の飲食も、制限があります。

食べるものの内容や量もですが、特に、決められた水分しか摂ることが出来なくなることが「つらい」とおっしゃいます。

 

透析をすると、多くのお薬を飲む必要があったり、とても皮膚がかゆくなるようで、塗薬をもらう方も多く、もらったものでは、間に合わず市販のかゆみ止めの塗薬を買われる方もいます。汗が出にくいといった症状があらわれることもあります。

 

透析療法が、腎臓の働きを完全に代行できるものではないので、長期に透析を続けていると合併症も生じてくるようです。腎臓では、骨の代謝に必要なビタミンDを活性型にする働きがありますが、それができないため、骨が弱くなる「腎性骨異栄養症」になったり、透析では除きにくいたんぱく(βーミクログロブリン)が関節に沈着して関節の痛みを生じる「透析アミロイド症」とよばれる障害を起こすこともあります。

心臓や脳の血管障害も起こしやすく、貧血がひどいと心臓に負担が大きくかかり、特に頻脈性不整脈を起こしやすくなります。

感染症も起こしやすいので、注意が必要です。

 

そして、透析が終わってから、かなりの疲労感ですぐに動けなかったり、なかなか出血が止まらない方もいらっしゃるようです。

 

【まとめ】

成人のおよそ7人に1人は慢性腎臓病といわれていて、現代医学では確実な治療法のない病気です。が、漢方薬では血液をきれいにしたり、腎臓や、消化器の働きをよくすることによって、腎臓の負担を軽減したり、血管の老化を防ぐことができます。

もしも透析になってしまっても、透析の疲労感を軽減したり、出血を最小限にしてくれる漢方薬もあります。

 

透析のおかげで、長く生きられるかたもいらっしゃいます。

ただ、透析をして不安から解放されるわけではなく、日常生活の制限も出てきます。

検査の結果などが気になるようでしたら、京都向日市の漢方心愛薬局薬局にお気軽にご相談ください。

 

 

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