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この冬は、漢方薬で冷え症を克服!!

急に寒くなってきて、体の冷えが気になります。

体の冷えが気になって病院に行ったとしても、「冷え症」というは病名はないので、治療対象にはなりません。

体温が、正常範囲であっても冷えを感じることはあります。

 

なんとかしたい方は自分のタイプを知って、漢方薬の服用で冬の寒さを乗り切っていきましょう。

 

【冷え症とは】

温かくならない、温まらない。つまり、熱がないということになります。

 

【熱は何故ないのか?】

①熱が作れないので、熱がない。体全体が冷えている。

②熱は作っているが、熱が巡らない。手先、足先が冷えている。

③熱を作ってはいるが、熱が奪われる。寒い環境にいるために、体が温まらない。下半身の冷えが特に気になる。

 

【自分はどのタイプ?】

肩や背中が冷えが気になる。冷えると頭痛。背中腰が痛くなる。風邪を引きやすい。息切れしやすい。疲れやすい。

➡肺の弱り、呼吸器の弱りがあるため体内でエネルギーを作る力が弱い。

 

お腹が冷える。冷たい物を摂ると腹痛又は下痢になる。食欲不振、胃もたれがある。

➡胃腸が弱いために体内でエネルギーを作る力が弱い。

 

足腰がだるい。頻尿。夜間尿。明け方に下痢する。尿量が少なく、浮腫みやすい。下半身の冷えが気になる。年とともに冷えがひどくなってきている。

➡生命エネルギーの減少により体内でエネルギーを作る力が弱い。

 

いつもストレスにさらされている。手先、足先、末端の冷えが気になる。

➡気のめぐりが悪いために、血流が悪くなっている。

 

下半身の冷えが気になる。下肢の軽度のむくみがある。腰痛がある。

➡寒い環境が影響していて、熱が奪われていて体が冷えている。

 

冷え症と一言でいっても、タイプは様々です。

自分のタイプはどのタイプだったでしょうか?

 

【冷え症Aさんの場合】

自分は冷え症だということで、他で薦められた温める漢方薬を継続服用されてました。長く飲んでいるものの症状は改善されません。飲めば飲むほどのぼせがきつくなる。顔が赤くなる。「もっと飲んだ方がよいですか?漢方薬が足りてないから、冷えが改善されないのでしょうか」というご相談でした。

➡ご自身にあってない漢方薬をのまれてる可能性があります。この方の場合、温める漢方薬ではなく、巡らせる漢方薬のほうがよいと考えられます。熱がめぐっていないと、のぼせという症状が出てきます。冷え症だと、なんでもかんでも温めたらよいと思いがちですが、やみくもの温めても、流れが悪ければ冷え症は改善されません。巡りを良くする漢方薬に変えたことで、冷え症が改善していきました。

 

たかが冷え症とおおもいでしょうが、そのままにしておくと、痛みや、大きな病気になることもあります。

快適に過ごすために、冷え症を改善しませんか?京都府向日市の漢方心愛薬局にお気軽にご相談ください。