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漢方相談が多い冷えのぼせ

下半身が冷えて、上半身がのぼせている状態を冷えのぼせといいますが、漢方薬局に来られる方で、このご相談はかなり多いです。冷え症だともいえますが、一緒に起こる症状によって、体で起こっていることが違いますので、飲んでいただく漢方薬は違います。

では、冷えのぼせと他にどんな症状が一緒に起こるのでしょう。

★痛みや黒ずみ、しこりがある。月経周期に関連していて、生理痛や頭痛、ニキビの症状もある。目が疲れる。筋肉がつりやすい。髪がパサパサしている。などの症状を伴っている

➡血液の流れが悪いことが原因しています。血流をよくする漢方薬をお飲みいただきます。

 

★下半身の冷えが強く、痛みやしびれがある。むくみやすい。

➡体の余分な水が多いことが原因しています。体から余分な水分をだしやすくする漢方薬お飲みいただきます。

 

★わき腹の張りや痛み、首側面のコリや痛み、肩こりや痛み、片頭痛がある。乳房の張りや痛みがある。イライラしやすい。

➡ストレスが原因しています。気の流れをよくする漢方薬をお飲みいただきます。

 

★元気がない。温かい飲食物を好む。口渇はない。食欲不振がある。

➡体を温める力が少ないことが原因しています。体のエネルギーを高める漢方薬をお飲みいただきます。

 

★更年期をむかえて冷えのぼせをするようになった。

➡血液の流れが悪く、気の流れが悪い状態です。精神的にも肉体的にもストレスを受けている状態なので、気の流れをスムーズにして血流を良くする漢方薬をお飲みいただきます。

 

「頭寒足熱」という言葉をお聞きになったことがあると思います。足元が温かく、上半身が涼しい状態だと、血液の循環がとても良いので健康な状態といえます。女性は、子宮があるので特に下半身に血がめぐるように温かくしておきましょう。下半身が冷えてのぼせるだけなので、大きな病気ではないと思いそのままにしておくと、のちのち子宮の病気など大きな病気になってしまうこともあります。

 

ほっぺや顔のあたりがものすごく熱く、足がとても冷たかったことがあります。確か受験していた時。その状態が「冷えのぼせ」であると初めて知りました。今だったら、何か漢方薬を飲んで防げたかもしれません。

 

京都府向日市の漢方心愛薬局にお気軽にご相談ください。