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涼しくなってきて、過ごしやすくなってきました。夏の疲れも出てくるころ。

なんとなくいつもより抜け毛が増えてきてるように思う方がいるかもしれません。

シャンプーしたあとや髪をといたときに抜けるのは、いい感じはしません。

抜け毛は、男性ホルモンが関係しているといわれますが、漢方では、抜け毛は頭皮のむくみが原因していると考えます。

植物でいえば、頭皮は根っこの植わっている土になります。水をやりすぎると根腐れすることがありますが、頭皮が浮腫むのは同じことがおきていて、根っこが十分に根をはって入れなくて枯れていく。

今年の夏は、特別暑かったので、水分を摂らずにはいられませんでしたが、水の摂り過ぎで頭皮が浮腫んでしまい、毛根をしっかりささえることが出来なくて毛が抜けてしまう。

こういった場合は、水はけをよくする漢方薬で抜け毛がマシになってきます。

 

女性のお客さま、暑さのせいで食事が摂れず、水分ばかり飲んでいたために、秋になり抜け毛がひどくなったので、なんとしたいというご相談でした。胃の水はけをよくし胃腸の働きをよくする漢方薬と体の栄養になるアミノ酸を摂っていただいて、抜け毛がマシになりました。

 

その他、円形脱毛症にも漢方薬を使います。

 

調剤薬局で勤務していた時、円形脱毛症の方が「ストレスは関係ない」と先生に言われたとおっしゃってました。原因はさまざまだと思いますが、ストレスは関係していると個人的には思います。ストレスは、人間関係だけではなく、自分にとって不自然なことや合わないことを含んでいます。自分では、それほどでもないと思っていても、負担になっていることもあって、体に反応は出てきます。

抜け毛でお困りの方、京都漢方心愛薬局にお気軽にご相談ください。

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