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子宮内膜症の症状とセルフチェック

生理のある女性10人に1人は発症すると言われている子宮内膜症。

剥がれ落ちた子宮内膜が卵管を通して逆流し、内膜が女性ホルモンに反応して子宮の壁以外で増殖してしまい、血液が貯留したため強い痛みが起こります。

内膜が増殖するところは卵管、腹膜、ダグラス窩だったり。卵巣内部に貯留した場合をチョコレート嚢胞、子宮筋だと子宮腺筋症といいます。

 

<症状セルフチェック>
□激しい生理痛がある。
□以前より生理痛がひどくなってきている。
□鎮痛剤が効きにくい。
□鎮痛剤の量が増えた。
□生理の時以外でもお腹が痛い→癒着が起こって引っ張られたために痛くなる。
□排便の時に排便通がある→便が通っただけで当たっていたい。性交痛がある。
□なかなか妊娠しない。→不妊の30~40%は内膜症が原因で、卵管閉塞を起こし、排卵出来ない

病院での治療は、鎮痛剤を使い、ホルモン療法で6か月間生理を止め、手術で子宮以外の内膜を掃除します。大きいところは取れますが、見つからない所もあったり、臓器の裏にかすかに残ることもあるので、完全に治すことは難しく、月経のある間は高い確率(7~8割)で再発すると言われいます。

子宮内膜は、実は9割の人に飛んでいて、ほとんどの人は免疫の力でお掃除が出来ています。発症している1割の人は、免疫系が働いていないということになります。

漢方では、ストレスや冷えなどが関係していると考え、体を温め冷えを改善する漢方薬やストレスを緩和する漢方薬を使い体を調えていき、血液の質を良くすることで、免疫が働くようになってきます。

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