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痛みがよくならないのは、痛み止めやシップを使っているから
膝の痛みに限らず、腰痛も生理痛も頭痛も、痛みを止めたいために使う痛み止めやシップ。実は、ずっと使っていることが治らなくしています。
痛みを止めたいために使う痛み止めやシップを長い間使っていると、血行不良つまり血液の流れが悪くなってしまいます。
なぜ、血液の流れが悪くなるのでしょうか?
痛みや炎症のある部分ではプロスタグランディンという物質が作られています。
これは血管を拡げてくれて、血液を集まりやすくして修復を早めてくれる働きがあります。このことからも痛みのあるところは、血管の通りが悪くなっていて、何らかの修復が必要だということがわかります。
ここまでなら全然いいのです。
問題はここからです。
プロスタグランディンによって集められた血液(白血球)は、細菌やウィルスあるいは壊れた細胞や老廃物、異物の処理をするために多量の活性酸素をだします。それによって、周辺の正常細胞まで破壊してしまい症状は悪化したようになります。
この状態は最悪。しかし、この最悪な状態こそが、細胞を修復して治癒するために必要な過程なのです。
痛み止めの働きは、この不快な症状を引き起こすプロスタグランディンの生産や働きを抑えるものということになります。つまり、プロスタグランディンの反対の働きということは、血管を収縮させることが痛み止めの働きです。
痛み止めやシップを使って良くなったら全然いいのですが、もともとの血行不良を改善しないで、痛み止めやシップを使っていても、さらに血行不良を作ってしまうことになります。いつまでたってもよくなっていきません。
漢方薬で血液の流れをよくして痛みにさよならしませんか?
お待ちしています。
(^^)