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『白虎加人参湯』のどが渇いて渇いて、飲んでも飲んでも飲みたい方へ

のどが渇いて渇いて、飲んでも飲んでも飲みたい。そんなことありませんか?

水分は体にとって必要ですが、摂り過ぎもよくありません。

のどが渇く原因と飲みすぎるとどんなことが起きるか、漢方薬はどんなものが良いかなどをお伝えしたいと思います。

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【のどが渇く原因】

原因はかなりいろいろありますが、代表的なものをあげておきます。

①水分不足

汗をかいた、暑い、運動した、入浴後など、水分が体から出てしまった場合、のどが渇いたというサインを体が出し水分を摂り入れようとします。

 

②塩分の多いもの、味の濃いものを食べた。

塩分の多いものをたくさん食べた後は喉が渇いて、摂った塩分を体から出そうとしてくれています。私はお寿司を食べたあと、よく喉が渇きますが、野菜が少ないとのどが渇くように思います。

 

③コーヒー、お茶、アルコールなどの影響

利尿作用のある飲み物を摂ると、のどがかわきます。

 

④口呼吸、鼻が詰まって鼻で呼吸できない時

鼻が詰まっていたり、普段から口呼吸の場合、のどが乾燥し渇きを感じやすいです。

 

⑤空調による乾燥

夏でもエアコンで室内が乾燥します。それによって、のどが渇いてしまいます。

 

⑥糖尿病や血糖値が高い

強い口渇と尿が多い場合は典型的な糖尿病です。

 

⑦尿量が多い場合

体の水分が多く失われるので、のどが渇きます。

 

⑧発熱、嘔吐、下痢

発熱すると体の熱で水分がなくなるためのどが渇きます。下痢や嘔吐では、水分が失われるので、のどがかわきます。

 

⑨薬の副作用

抗アレルギー剤や抗うつ剤、利尿剤が口渇を起こすことがあります。

 

⑩唾液が少ない

更年期以降や加齢、薬の影響で唾液が少なくなり、のどが渇きやすくなります。

 

⑪冷たいのもの飲みすぎ、食べ過ぎものどが渇く

暑い季節や氷入りの飲み物を飲むことが習慣になっていると、ついつい飲みすぎてしまいます。胃は、冷えすぎるとそれを防ぐために、血液を胃に集めて、胃を温めようとするのですが、ちょうどよく温めるというより、冷えた胃を急いで温めようとし熱くしてしまうので、その熱を冷やそうとまた飲みたくなってしまいます。また、食べ過ぎも胃に熱が多くなるため、冷やそうと冷たいものが欲しくなってしまいます。

 

【お水の摂り過ぎから起こる体の不調】

お水は体に必要ですが、たくさん摂り過ぎてしまうと、処理できない水が体に悪い影響を及ぼしてしまいます。

摂った水分をうまく体から出せたらよいのですが、出ない水分は不調の原因となってしまいます。

・むくむ

・めまい

・頭痛

・だるい、しんどい

・食欲不振、ムカムカ

・下痢または便秘

・関節痛などの痛み

など

お水の摂り過ぎだけが原因でないこともありますが、お天気の悪くなる前や雨の日に症状が出る場合は、体の余った水分が悪さの原因になっていることが多いです。

 

【のどが渇いて渇いて、飲んでも飲んでも飲みたい人は白虎加人参湯】

のどが渇く原因がわかっていたら、避けるようにしましょう。

例えば、味の濃いものは避けるとか、冷たい飲み物は常温や温かいものに変えるなど。

 

のどが渇いて渇いて、飲んでも飲んでも飲みたい場合は、白虎加人参湯が良いと思います。

消化管に熱がある場合は、のどが渇いてしまうので、熱を鎮める漢方薬をあらかじめ飲んでおく。その時によく使われるのが白虎加人参湯です。渇いて渇いて、飲んでも飲んでも飲んでしまい、そのあとしんどくなることを防ぐことができます。熱中症の初期や予防などに使うことが出来るのですが、舌に厚い苔がある場合は、量を減らしたり、漫然と飲み続けないようにするか、他の漢方薬にしたほうがよいです。

のどは乾くが、そんなに飲みたくない場合は、別の漢方薬になります。

 

【まとめ】

のどが渇くのも原因があり、知らず知らずのどが渇くようなことをしていることもあります。

自分では気づいていないことでのどが渇いて渇いて、飲んでも飲んでもまだ飲みたい場合などは、漢方相談に来ていただけると原因を見つけることができます。

飲みすぎで起こる不調もありますので、気になることがあれば、京都府向日市にある漢方心愛薬局にお気軽にご相談ください。

 

 

※この文章の執筆、監修者 薬剤師 岩脇左予巳

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