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中高年のダイエットに防風通聖散

だんだんと薄着になる季節。

今年こそは痩せたいと思ってはいる方、一度漢方薬を試してはいかかでしょうか。

 

私は、何度もダイエットに挑戦しては失敗の繰り返し。なかなか痩せなくて。。。

自分の必要な漢方薬を継続することで、適正な体重を維持できるようになりました。

ダイエットの漢方薬といえば、防風通聖散が有名ですが、合う人と合わない人がいます。

肥満とはどうして起こるのか、防風通聖散はどんな方によいか、また他にどんなダイエット漢方薬があるかを紹介していきます。

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【肥満とは】

身長と体重のバランスを表す「BMI」と呼ばれる指標がありますが、そのBMIが25以上を肥満として判定されます。

体重(kg)÷身長(m)×身長(m)

日本における肥満の割合は

成人男性31.3%

成人女性20.6%

日本人は、内臓脂肪肥満の割合が高いです。

 

【肥満の原因】

★食べすぎ

★ストレス

満腹中枢を刺激するセロトニンという脳内神経伝達物質があります。

ストレスがあると、セロトニンの分泌が低下してしまいます。ストレスで満たされない欲求を食べることによる満足感で穴埋めしょうとする所謂代償性摂食をするため、必要以上に食べ過ぎてしまい、結果太ってしまいます。

★寝不足または寝すぎ

寝不足、寝すぎによって、食欲抑制ホルモンのレプチンの分泌が低下し、食欲増進ホルモンの分泌が増加してしまい、必要以上に食べ過ぎてしまい、結果太ってしまいます。

★運動不足、加齢

基礎代謝の低下で消費エネルギーの不足でにより、太ってしまいます。

 

要するに、食べた分が多くて、消費エネルギーが少ないと余った分が脂肪になって、体重増加につながります。

 

【肥満の悪循環】

太ってしまうと食欲を抑える「レプチン」の働きが弱まり、太りやすくなってしまいます。

 

【なぜ肥満はよくないのか】

着たい服が着れないとか、周りに痩せてる人が多いとか、結婚式のために痩せたいとか理由は様々あると思いますが、内臓脂肪がたまりすぎると脂肪細胞に炎症がおこって病気の原因となってしまいます。

高血圧➡内臓脂肪がたまると、血圧をあげるアンジオテンシノーゲンが増えて、血圧をさげるアディポネクチンが減るため血圧が高くなってってしまいます。

糖尿病➡内臓脂肪が増えすぎると血糖値を下げるTNFーαの分泌が増え、血糖値を下げるアディポネクチンの分泌が減ってしまいます。その結果、血糖値が高くなり糖尿病が起こりやすくなります。

脳梗塞、心筋梗塞➡内臓脂肪が増えると血液を固まりやすくして出血を防ぐPAIー1が増えて、血栓ができやすくなります。

がん➡内臓脂肪が増えてアディポネクチンが減ると、がんを増殖させるリスクが高くなります。

 

異所性脂肪:脂肪がたまらないところに溜まってしまう脂肪のこと

脂肪膵➡膵臓に脂肪がたまり、血糖をコントロールするインスリンの働きや分泌が邪魔されて、血糖値が上がる

脂肪筋➡筋肉に脂肪がたまるとブドウ糖を筋肉が取り込めなくなって、血糖値があがってしまう。

脂肪肝➡肝臓に脂肪がたまることで、肝臓の細胞に炎症が起こり、繊維化して硬くなり、肝臓の働きが低下してしまう。

 

【漢方では肥満をどう考えるか】

脾というところが弱いために、本来なら気血津液という必要なものに変えることができるのに、停滞を起こし余分なもの、湿が生じてしまうと考えます。

 

【どんな漢方薬を使うのか】

その方の体質と原因によって漢方薬を使い分けます。

 

★油っこいもの、味の濃いもの、高カロリーのものを良く摂る方は、防風通聖散を使います。便を出しやすくする生薬が入っているので、人によっては下痢するかもしれません。

 

★ストレスドカ食いが多い方は、大柴胡湯を使います。大柴胡湯には、リバウンド抑制効果があります。

 

★疲れやすい、むくみがある方は、防己黄耆湯を使います。水を飲んでも太るって方は、この漢方薬がよいかもしれません。

 

すでの高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病を併発している場合は、上記の漢方処方に加えて、血流を良くする漢方薬をたしたり、高齢になると代謝が落ちますので、温める漢方薬を足します。

 

【健康的に痩せるには】

早くやせたいところですが、極端な食事制限などで大幅に体重を減らしてしまうと、脂肪だけでなく筋肉も減ってしまい、消費できるエネルギーも減ってしまうので、結果的に痩せにくくなってしまいます。

健康的に痩せるためには、3~6カ月かけて今の体重の3%減らすことがよいのですが、見た目にはわかりにくい。大切なことは、一時的に痩せても、元に戻らないように少しづつ減らしていくことで、病気の予防と健康維持につながっていきます。

 

【ダイエットのために見直す日常的なこと】

1)寝る前2~3時間は食べないようにする

2)食事は、ゆっくりよく噛み、時間をかける

3)ドカ食い、ムラ食いをしない

4)バランスよく食べる

5)運動も取り入れる

6)生活の中で動くように心がける

7)アルコールは適量にする

 

【ダイエットに漢方薬をおすすめしたい方】

・健康的に痩せたい方

・持病があるので、安全に痩せたい方

・自己流ダイエットで失敗してきた方

・だんだん痩せにくくなってきた方

・膝痛、腰痛などがあって、運動できない方

・漢方薬で痩せたい方

・市販の漢方薬を服用したが、あっているかわからなくて、自分にあった漢方薬で痩せたい方

 

【まとめ】

なんとなくやせたほうがいいと思っていても、なかなか自分一人ではダイエットは続きにくいものです。

運動するのは体にとってよいことですが、いきなり運動すると、かえって膝や腰を痛めてしまいます。運動できる体にしてからすることをおすすめします。

特に中高年のダイエットはなかなか手ごわい。代謝が落ちているので、代謝をあげるような漢方薬を一緒に飲むと効果が出やすいです。

 

今年になってダイエットに成功しているお客様のことを紹介させてください。

60代後半、男性のお客様、健康的に痩せたいと来局してくださいました。漢方薬服用で最初は、スルスルと痩せられたんですが、ある病気で入院し手術してから、続けていた運動もいったんやめてしまい、なかなか体重に変化がありませんでした。

今お飲みになっている病院のお薬から、現在の状況の説明と体で起こっていることを再度確認し、取り入れほうが良いこと、やめた方がよいことなどを説明し、減量を再開。

この方の場合、防風通聖散も飲んでいただいたのですが、効果がありませんでした。

漢方薬の内容も見直して、少しづつ減量。3か月で3キロ強の減量に成功しました。見た目も痩せてきましたが、もう少し減量したいということで継続中です。

体重が4㎏くらい減ると、血液検査の数値はかなり改善していきます。

 

体重が増えると、膝や腰の負担になります。血液検査の結果も悪くなり、健康不安にもつながります。

漢方薬を使って減量すると、体重が落ちるだけでなく、健康に自信が持てるようになります。

 

気になる方は、京都向日市にある漢方心愛薬局にお気軽にご相談ください。

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