その他メンタル
朝のだるさ、やる気が出ない40代を過ぎた男性更年期に八味地黄丸
女性の更年期は知られていて、閉経前後に現れやすいのでわかりやすいですが、男性更年期はまだまだ知られてないことも多く、鬱の症状と似ているため、男性更年期と気づかずに治療しているかたもいます。
軽いものを含めると、40歳以上の男性の約600万人いるといわれている男性更年期。
どんな症状があるか、漢方薬ならどんなことができるかなど、考えていきましょう。
【原因】
加齢にともなう男性ホルモンの低下。
減り方は個人差はありますが、20歳をピークに徐々に減少していきます。
【男性ホルモンの働き】
テストステロンまたはアンドロゲンが男性ホルモンです。
・筋肉量を増加してくれる
・性機能を保ってくれる
・精神活動を活性化
・判断力や理解力といった認知機能を支えてくれる
・バイタリティーの向上
【男性ホルモンが低下すると出てくる症状】
身体的症状
・頻尿
・のぼせ
・筋肉の低下
・関節痛
・筋肉痛
・肥満
・疲労倦怠感
など
性機能の低下
・ED
・性欲低下
精神的症状
・不安
・やる気がでない
・集中力の低下
・イライラ
・記憶力の低下
・気分の落ち込み
など
【男性更年期の症状が出やすい方】
・ストレスが多い
・責任感が強い
・仕事を抱え込んでしまう
・競争心が強い
・こだわりが強い
・考え方に柔軟性がない
・プライドが高い
・環境の変化に弱い
【漢方ではどう考えるか】
加齢に伴って腎精の減少が根本に存在していると考えます。
男性だけでなく女性にも腎精はあるのですが、女性は月経、妊娠、出産、授乳などをするので、血が特に大事で、男性は腎精が特に大事です。
腎精は、成長、発育、生殖に関係していて、骨と脳にも関係しています。
【漢方で出来ること】
男性更年期の原因は、腎精の減少なので、そこを補います。
腎精を補うのに、八味地黄丸も使いますが、それだけでは、改善しないこともあります。
他に出ている顕著な症状により、漢方薬をその方に応じて加減していくと、症状が軽減していきます。
【男性更年期の症状】
①疲れやすい、元気がない、食欲不振、腹部膨満感、食後の眠気がある、軟便下痢、気分の落ち込み
➡消化器の弱りがあるので、胃腸に働きかける漢方薬も使います。
②めまい、イライラ、耳鳴り、ほてり、頭がはった感じがする、顔が赤い、頭痛
➡熱のつきあげがあるので、熱を冷ます漢方薬を使います。
③多汗、気分の落ち込み、不安、不眠、動悸
➡心の栄養が不足が考えられるので、補う漢方薬も使います。
④朝が起きにくい、だるい、倦怠感が顕著
➡ストレスに対応できず、気を巡らせるパワーが不足している状態なので、巡りをよくする漢方薬を使います。
【まとめ】
朝からやる気が出ない、だるい、イライラする、不安、気分の落ち込みは、あなたの体の状態からきているかもしれません。
なかなか周りから理解されなくて、しんどくても頑張り過ぎていませんか?
漢方薬は、不足を補い、体のバランスを補ってくれて、あなたの体調を整えてくれます。
気になる方は、京都府向日市の漢方心愛薬局にお気軽にご相談ください。


