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目の充血、たかが赤みと思っていませんか?ほったらかしは危険!!漢方で考える原因と整え方
目が赤いだけだから。。。
寝不足のせい?
スマホの見過ぎ?
目薬をさせば、そのうち治るって思っていませんか?
目の充血は。体のバランスの乱れが、一番表に出やすいサインの一つです。
実は、私はしょっちゅう充血していました。
調剤薬局で働いていた時、特に春になると頻繁に。
目は痛くもかゆくもなく、自分ではわからず、人に「目の充血大丈夫?」って言われ初めて気づく。
ただ前兆があって、背中がきゅっとなって、肩や首がガチガチ。
ひどい時は両目が真っ赤。
いろいろ自分で試しました。
眼科も受診しました。春だから、花粉が原因と言われて、目薬を処方されました。
それをさしても改善しませんでした。
痛くもかゆくもないのですが、とにかく人に見られるのが嫌でした。
人から「目、大丈夫?」と言われ心配されるのが最も嫌でした。
漢方の服用で、今はほとんと充血はしなくなりました。
原因を知ったら、これはそのままにしておいたらダメなことだとわかりました。
目の充血は体からのサインです。
たかが充血、されど充血。
漢方では、目だけを切り取って考えるのではなく、ストレスや血の巡り、体にこもった熱の状態など、「なぜ目に出ているのか」
その理由を大切にします。
もし繰り返していたり、なかなか引かない場合は、体からのサインです。
この記事では、目の充血を漢方ではどう考えるのか、そして、どんなアプローチが出来るのかをわかりやすく、お伝えしていきます。
【目の充血を漢方ではどうとらえるか】
漢方では、目=「肝」と深く関係する器官と考えます。
肝は
・血を貯蔵する
・気の流れを調整する
・目の働きを支える
という役割があります。
肝のバランスが乱れると、目に症状が出やすいと考えます。
【目の充血の主な原因】
①肝火上炎タイプ
一番多い充血のタイプです。
このタイプの特徴は
・目が真っ赤
・イライラしやすい
・怒りっぽい
・頭痛、肩こりがある
・口が苦い、顔がほてる
背景にストレス、怒り、睡眠不足といったことがあり、肝に熱がこもって、それが上に登って、目の血管が充血します。
②血熱タイプ
血そのものが熱をもっている状態
このタイプの特徴は
・充血が長引く
・ドライアイっぽい
・目にゴロゴロ感がある
・肌のトラブルも出やすい
背景に体に余分な熱があり、血が熱を帯びて目を刺激する
③気滞血瘀タイプ
・充血が部分的
・目の奥が重い
・クマができやすい
・肩、首ががちがち
背景にストレスがあって、そのために気がスムーズに流れない。血の巡りも悪くなっている
④陰虚タイプ
・目が乾く
・充血が軽いが続く
・夕方に悪化する
・ほてりやすい
背景に体を潤す力が不足していて、目が乾燥し、尚且つ軽く熱を帯びている
【漢方薬でのアプローチの考え方】
ポイントは「充血=冷やす」だけではない。
漢方で出来ることは
・熱を冷ます
・気血の流れを整える
・肝の緊張を緩める
・体を潤す
症状によって、その人のタイプによって、選ぶ漢方薬が違います。
【日常できる養生】
①目の充血の時に控えたいもの
・夜更かし
・アルコール
・辛いもの
・長時間のスマホ、パソコン
②おすすめの習慣
・目を閉じて深呼吸をする
・首、肩を温める
・寝る前に目を休ませる
・感情をためこまない➡肝にとってとても重要です!!
【まとめ】
目の充血は、目だけの問題ではなく、ストレスや血の巡り、体の熱のバランスが関係しています。
漢方では、原因を見極めながら、体の内側から整えていきます。
ぜひ、お気軽に京都府向日市にある漢方心愛薬局にご相談ください。お待ちしております。
ごくごくたまに目の充血を起こすことはあります。
出来るだけ早く自分にあった漢方薬を飲むと、早いと数時間後には目の充血は引いています。
漢方薬を飲んで、左目は早く充血が引くのですが、同じ漢方薬を飲んでも、右目はなかなか改善しなかったのです。
私の師匠 渡辺武先生は、右と左では原因が違うと言っておられました。
先輩からのアドバイスももらって、左目の漢方薬と違うものを使って、改善にいたりました。
このことから師匠の言っていた「右と左は原因が違う」ということがようやく理解できました。


