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食べ過ぎ飲みすぎが冷え症を作っている

冷え症に使う漢方薬は、単に温めるものだけでなく胃の働きを整える生薬が入っています。胃と冷え症って、全然関係ないように思えますが、実は大いに関係しています。

私たちは毎日何かを食べ、そこから熱を作ります。(食べた内容はいったんおいておきます。)胃がきちんと働いて食べ物を消化し吸収しやすい形にして熱が作られます。

言い方を変えると、胃の状態が悪いと熱を作れない。つまり、胃の働きが悪くなるようなことをすると冷え症になるということになります。

具体的にいうと冷たいものばかり摂っていると、胃が冷えて酵素が働かなくなり十分消化できなくなります。他に、水分ばかり摂っていると、消化酵素が薄まってしまい働きが悪くなります。(飲み物がないと食事が呑み込めない方は要注意です。)

食べ過ぎや甘いものの摂りすぎ、脂っこいものの摂りすぎ、よく噛まないことも胃の負担になります。

たまに食べすぎやたまに冷たいものを摂るくらいならいいですが、それがずっと続くとなると、いつも熱を作れない状態となり、体が冷えてることが普通になってしまいます。

その結果冷えが体に居座ることになり、いつのまにか冷え症になっていた。

冷え症と胃が関係していること、なんとなくわかっていただけたでしょうか。

体温を上げたいためにたくさん食べることは、逆に冷え症の原因となるので胃の弱い方はやめてください。

胃の状態は舌の状態や便の状態、食前食後の状態やカウンセリングでわかります。
胃の検査で異常がなくても、胃が弱っていることもあります。胃の負担になることを知らず知らずしていて、胃が弱っている方もいます。食べれてるから、胃が大丈夫だと思ってる方でも、実は胃が悲鳴を上げてることがあります。
お気軽にご相談ください。
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