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肝臓が弱るとできる肝斑。質のよい睡眠をとって肝臓が血液をきれいにしてくれると避けることができます。

そしてもう一つ、血液をきれいにするために腎臓の働きも大事なんです。

腎臓の働きは「ろ過機能」。血液が腎臓をとおる時に必要なものと不要なものを振り分けてくれます。つまり、いらないものは体の外に出ていきますが、これが尿です。ところが腎臓のフィルターの目が粗くゆるゆるになってしまうと、捨てるはずのゴミが体の外に出ないで再び体をぐるぐるとめぐることになってしまいます。

きれいにろ過された血液がめぐるはずが、ゴミ混じりで汚れたままの血液がめぐっていると顔が黒ずんでいくことになります。

特に目の周りの皮膚は薄いので、血液が汚れていることがわかりやすい。やがて色素沈着していき、全身に広がっていきます。

血液を濾過してきれいにしてくれる腎臓を元気にするには、どうしたらいいのでしょうか？

腎は、冷えに弱いので足腰は冷やさないということがとても大事です。

特に足の裏が冷えると、冷えた血液が循環していきます。靴下を履いていてもフローリングだと知らない間に冷えるので、スリッパを履いたほうがいいです。

食べ物だと形の似ているものを食べるといいので、腎臓の形に似ている豆類がおすすめです。あとは黒い食べ物。

海苔
ひじき
シジミ
なんかも食べるといいです。

スクワットやウォーキングなどの足腰を使う運動もいいと思います。

その反対に腎にとってよくないことは、冷えに加えて白砂糖の甘い物もよくないです。また、薬によっては腎臓の負担になるものもあります。

自分は色黒だと思ってたけど、漢方薬を飲んで色が白くなった方もいます。

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