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漢方について

漢方とは

  • 西洋医学に対して、東洋医学といいますが、東洋医学の中で日本流のものが漢方です。
    漢方薬はもともと中国から伝わったものですが、日本の気候・風土・生活環境・食生活と、日本人の体質に適した形で受け継がれたものです。
    ココロの持ち方、生活の仕方など日ごろの養生全体を漢方と呼びます。その漢方の予防や治療に用いられる薬を漢方薬といいます。

    人はココロと身体が一体(心身一如)です。ココロが一人ひとり違うように、身体も一人ひとり違います。漢方はその一人ひとりに対応する個の医学です。そして、ココロがコロコロかわるように、さまざまな今の症状に対応していくのが伝統的な日本の漢方薬です。

  • CHECK POINT ①

    副作用が少なく身体に優しい生薬

    漢方薬は、西洋薬と比べて副作用が少ないと言われています。また、様々な生薬を一人ひとりのお悩みや体質に合わせて組み合わせて調合するため、その人に合ったものを処方することが可能です。
    実は、漢方薬は昔から用いられてきた医薬品で、長年の歴史のあるお薬です。近年当たり前になっている西洋薬は、約200年前から使用されるようになったもので、それまでは、植物・動物・鉱物の中で薬効を持つ生薬を調合していたのです。
    植物などの原料から、有効成分だけを抽出した西洋薬と比べると、植物そのものを使う漢方薬の方が、効き目が穏やかで、副作用も起こりにくく、身体に優しいお薬といえます。

  • CHECK POINT ②

    一人ひとりに合った薬を調合します

    漢方医学は、個人差や季節、居住空間などを重要視している点で、基本的に個人差を踏まえない西洋医学とは大きく異なっています。
    例えば、木造一戸建てに住んでいる人と鉄筋の集合住宅に住んでいる人とでは、住環境の違いに着目しますし、日本という地域の湿度の高さや、季節の移り変わりにも目を向けます。個人差の中には、職業からくる体調不良などもあります。
    また、それぞれの方の生育環境や食生活、ご家族から受け継いでいる先天的な要素のほか、日々従事している職業にも注意を払って処方を行います。これらの組み合わせを細かく見ていけば、地球上に誰一人として同じ条件の人は存在しませんから、漢方薬の処方もある意味で無限なのです。
    女性においては、月経や排卵ごとに少しずつ身体が変化していきますし、妊娠や出産では大きな変化が見られます。このような個人ごとの違いにも着目しながら対応していくのが「漢方医学」の特徴です。

漢方医学と
西洋医学の違い

  • 漢方医学の考え方

    東洋医学は、全体のバランスを整えます。症状が同じでも違う処方を用いたり、違う症状でも同じ処方を使うことがあります。
    人と自然との深い関係を重視しています。人間を自然界の一部と考えます。自然環境の変化、季節の変化、1日の昼夜の変化の影響を受けています。
    漢方の基本的な考え方は、人がもっている病気を治す力を高めることです。
    病名で診断するだけでなく、身体からの不調のサインから未病を防ぐことが得意です。

  • 西洋医学の考え方

    西洋医学では、治療対象者に対して検査などで定量的な分析・診断を行ったうえで、不調の原因である病巣を排除することを重視しています。血液検査をはじめとする数値データを多く扱うことも特徴的です。
    検査などの結果病名がつき治療を始めます。同じ症状には同じ治療方法であることが多いです。即効性はあります。

漢方はさまざまなお悩みの
解決につながります

  • 不妊・子宝相談

    当薬局は不妊でお悩みの方々からのご相談を多く扱っており、漢方医学で対処しています。漢方は少ない副作用で体質改善できるので、身体的負荷が少ない治療ができるメリットがあります。
    精子や卵子の状態を良くすることや、子宮への血流を改善することなどで、妊娠しやすい状態に無理なく導きます。

    不妊・子宝相談
  • 更年期障害

    更年期障害は、女性が成熟期から老年期に差し掛かるときに見られる症状で、エストロゲンという女性ホルモンが減少して卵巣の機能が低下することに起因しています。当薬局では、漢方の考え方である、「気」「血」「水」に着目し、治療対象者の生体エネルギーの不調を見出して、バランスを整えるための処方を行います。

    更年期障害
  • 生理痛・生理不順

    生理痛や生理不順は、「瘀血(おけつ)」と呼ばれる血液の流れが悪化した状態が原因となって起こると考えられています。場合によっては、不妊や更年期障害につながることもあるので、早めの対応が必要です。当薬局では、漢方薬の作用で血流を適正にして停滞を改善し、症状を緩和していくことを目指します。

    生理痛・生理不順
  • 自律神経の乱れ

    自律神経の乱れは、漢方医学では五臓のひとつである「肝(かん)」と「ココロ」に起因し、「気」「血」の不足と鬱血も関係していると考えます。
    自律神経のバランスが乱れるとさまざまな症状が現れます。当薬局は「気」「血」を補うことと、血流の停滞を防ぐことで自立神経のバランスを改善していくことを目指します。

    自律神経の乱れ
  • その他・身体の不調

    漢方医学は、「何となく調子が悪い」「心身のバランスがおかしい」「肌トラブルが増えた」といったときの対策としても役立ちます。肌トラブルに着目すれば、西洋医学は外部から内部に働きかけますが、漢方は身体の内部に作用して、お肌のトラブルが起きにくい体質を作ることで状態を改善していきます。

    その他・身体の不調

よくある質問

  • 全般・ご相談について

    Q

    遠方なので、そちらに行くことが出来ません。漢方薬を飲みたいのですが、どうしたらいいですか?

    A

    北海道、福島県、大阪府、滋賀県、東京都、福岡県などのお客様にも漢方薬を発送しております。 お電話でのご相談も出来ますので、メールや電話でお気軽にお尋ねください。

    Q

    体調不良で病院に行きましたが、検査の結果は問題ないと言われました。そういった場合でも漢方薬の相談をしてもよいですか?

    A

    病院での検査が問題ない場合でも、体調不良を感じている場合は、東洋医学では何かしらのバランスが崩れていると考えます。未病の段階といえますが、そういうときこそ漢方薬を服用することでバランスを整え、不快な症状を軽減し、大きな病気にならないようにしていくお手伝いが出来ると思います。お気軽にご相談ください。

    Q

    漢方心愛薬局の前を通るので、入ってみたいのですが、なかなか勇気が出ないです。どうしたらいいですか?

    A

    お体の悩みや心の悩み、プライバシーに関わることをお話いただくので、外からは中の様子がわからないため、入るのに勇気がいると思います。お話いただいたことが外に漏れない安心、安全な場所です。無理に漢方薬を薦めることはございません。ご納得されてからの購入になりますので、ご安心ください。初回のご相談は無料です。お気軽にメール、お電話でご予約ください。

    Q

    初回の無料相談を受けました。お話しを聴いていただいて、とてもすっきりしました。また、お話しを聴いていただきたいのですが、無料ですか?

    A

    初回のご相談のみ無料にさせていただいてます。2回目の無料相談はおこなっておりません。「ゆっくり話を聴いて欲しい。」「自分で話ているうちに自分の気持ちに気づくことが出来た。」「話をしているだけで、新たな発見あり、目から鱗が落ちた。」など、漢方心愛薬局で話をして、聴いてもらっただけで気持ちが随分ラクになったというお声をいただき、大変嬉しく思っています。
    こういったご要望にお応えして、しっかり時間をとって、お話しを聴くこともしています。
    別メニューになりますので、お気軽にお問合せください。

    Q

    男性の相談はありますか?

    A

    男性の方の相談ももちろんあります。ご家族と一緒に来られている方もおられますが、おひとりで来られている方もおられます。お気軽にご相談ください。

    Q

    相談に来られている方の年齢はおいくつくらいですか?

    A

    10代から90代まで幅広い年齢の方のご相談をお受けしております。

    Q

    漢方薬を飲まれている方はどんな方でどんな相談がありますか?

    A

    様々な理由から漢方相談に来られます。病院の薬を飲みたくない。または、合わないので漢方薬を飲まれる方もいます。病院では検査が出来るため、病院の受診はしているが、自然治癒力を高める体つくりのために漢方薬を服用されている方もいます。病院で様子をみるようにいわれてそのままにしていたが、検査の結果が悪化していくので、なんとかしたいとご相談に来れる方。病院に行くほどでもないが、なんとなく不調の方。薬を飲んでいるが、思ったほど改善しないので、漢方薬を試そうと思った方もおられます。

    Q

    自分にあう漢方薬だけ教えて欲しいのですが、そういった相談をしてもよいですか?

    A

    体はずっと同じではなくて季節、天候、食事、悩みなどのストレスの有無で微妙に変化します。お伝えした漢方薬がずっと体にあうとは限りません。経過をみていく必要があるという理由から、誠に申し訳ございませんが、お客様にあった漢方薬だけをお伝えすることはしておりません。

  • 漢方について

    Q

    漢方薬が効きやすいのはどんな病気ですか?

    A

    急性の症状にも効きますが、体質の弱い方や心身のバランスの崩れたもの、検査で異常がないのに、すっきりしないものなどに効果があります。

    Q

    どれくらい飲み続けなければいけないの?

    A

    風邪などの急性疾患には、すぐに効果のでるものもあります。長く症状をそのままにしていたものは、時間がかかります。体質改善を目的とするときも時間がかかります。

    Q

    値段が高いと思うのですが・・・

    A

    自然の植物や動物由来のもので、収穫状態によって値段が変化したり、希少性のものは高価になってしまいます。服用する期間や、処方によって値段が違ってきます。体質改善目的で服用の場合、養生法も身に着けることもできますので、不調で不安な時間を長く過ごすよりは、長い目でみてむしろ安くついていると思います。

    Q

    漢方薬にも副作用はありますか?

    A

    生薬に対してもアレルギーはあります。服用して、悪心・動悸・湿疹・不眠・頭痛・食欲不振などの不快な症状がございましたらご相談ください。

    Q

    病院でもらう漢方薬と漢方心愛薬局で買える漢方薬では、どう違うんですか?

    A

    病院では、お医者様が症状にあわせて漢方薬を選び、保険を使って購入することが出来ます。ただ、保険に収載されていない漢方薬もあり、効果の切れ味が良いといったこともあります。そういった漢方薬を漢方心愛薬局では、症状にあわせて提供することが出来ます。また、病院では診察してもらう時間がかなり限られいるので、症状に至る背景など細かく伝えることは出来ません。食事や生活の改善の方法が具体的に知りたい方は、その方にあった食事についても、漢方心愛薬局では丁寧にお伝えしています。

    Q

    ドラックストアで買う漢方薬と漢方心愛薬局で買える漢方薬では、どう違うんですか?

    A

    ドラックストアでは、自分で選べて手軽に買えるところが便利ですが、自分に合っているのか合っていないのかが、わかりにくいということをよく耳にします。合っているのに、症状の改善が思ったほどではないと判断してしまい、せっかく良くなっているのにやめてしまうということもあります。悪くなっていることは見つけやすいですが、よくなっているところは、自分では気づきにくいものです。ご自身にあった漢方薬に調整することができます。また、こちらで相談していただけると、今必要なこともお伝えしていくので、ご自身が症状をこじらせる原因などがわかっていきます。先々、ご自身の体調のことがご自身でわかるようになっていきます。

    Q

    漢方薬メーカーさんがいろいろありますが、どう違うのですか?

    A

    漢方薬メーカーにより、使っている生薬の生産地が違います。また、製造工程が違うことがあります。同じ漢方薬の名前であっても、効果に違いが出ることがあります。漢方心愛薬局では、私自身が厳選したものを提供しています。

    Q

    漢方薬にジェネリックはありますか?

    A

    漢方薬には、ジェネリックはございません。

    Q

    煎じ薬を飲みたいのですが、ありますか?

    A

    本来の漢方薬は、煎じるものです。ご自身のために時間をかけてコトコト煮て漢方薬を作ることは、とても大切なことだと思います。また、煎じているときの香りも薬の一つではあり、シャープな効き目があるのも魅力です。その一方、時間と手間がかかってしまうので、お仕事をされている方や子育て中の方、お忙しい方は続けることが難しいといったことがあります。また、煎じたときの香りが、昨今の住宅事情で近隣の迷惑になるといったこともあり、ご負担なく続けて飲んでいただきたいという思いから、漢方心愛薬局では、煎じ薬のお取り扱いはしておりません。

    Q

    粉の漢方薬が飲めないのですが、錠剤はありますか?

    A

    錠剤にするために添加物が使われています。漢方薬以外のものは、出来るだけ避けたいということから、現在はごく少数のみを取り扱っています。最初は、粉が飲めなかったという方も、「慣れてきて飲めるようになった。」「飲み方を工夫して、飲めるようになった。」「粉はまずいと思っていたけど、自分にあっているから美味しいと思えた。」「体調がよくなっているのがわかるので、飲めるようになった。」など、飲む前に思っていたことが変わっていったと言われます。
    いろんな方法がございますので、まずはお気軽にご相談ください。

    Q

    病院でお薬をもらっています。体質改善や健康維持のために何か飲みたいのですが、一緒に飲めるものはありますか?

    A

    病院のお薬と安心して一緒に飲めるものもありますので、お気軽にご相談ください。

    Q

    同じような症状をもつ知人から勧められた漢方薬を飲みました。思ったほど変化がないように感じました。このまま続けてよいのでしょうか?

    A

    飲み方や飲む期間によって、症状の改善がみられることもありますが、あっているかどうかは情報が少ないためわかりません。また、お飲みになるメーカーの違いが関係していることもあります。お顔がそれぞれ違うように、体質や生活背景、食習慣などが異なるため、同じ病名、同じ症状であっても、全く別の漢方薬を使うことがあります。知人の方はあっていたかもしれませんが、あわないこともありますので、ご自身の体質にあった漢方薬をお試しいただくほうがよいと思います。